ここ数年で格段に普及したリモートワーク。
リモートワークを行なう中で、コミュニケーション面に対し不都合を感じている人もいるかもしれません。
そこで、リモートワークに導入してほしいおすすめのコミュニケーションツールをご紹介していきます。
様々な便利ツールがリリースされており、コミュニケーション面での不安をきっと解消してくれるはずです。

 リモートワークの背景と課題

働き方改革や新型コロナウイルスの影響により、数年でリモートワークが格段に普及しました。

プレイライフ株式会社が会社員330人に実施したアンケートでは、アフターコロナでもリモートワークを求める人は7割にものぼりました。
また、転職先を選ぶ基準として、どれだけ社内でリモートワークが普及しているかを入社の判断材料とする人も近年増えてきています。

移動時間がかからず時間を有効活用できるリモートワークですが、メリットばかりではありません。
コミュニケーション不足、勤怠管理がしづらい、社内情報が共有されにくいなどの課題があります。

ツールを上手に活用しよう

しかし、これらの課題はツールを上手に活用することで改善することが可能です。

また、リモートワークが普及していく中で、様々なツールがリリースされてきました。
きっと不安や課題を解決してくれる、自社に合ったツールがあるはずです。

続いて、リモートワークに必要なツールをジャンル別にご紹介していくので、自社の課題に合いそうなものを見つけましょう。

リモートワークに必要なツール

それではリモートワークに必要なツールを、ジャンル別でご紹介していきます。

 Web会議システム

Web会議システムは、デバイスを通して会議ができるツールです。
ソフトやアプリをダウンロードしたり、ユーザー登録したりするだけで利用できるツールもあり、導入費用が低く抑えられることもメリットの1つです。

ビジネスチャットツール

ビジネスチャットツールは、ビジネスシーンに特化したチャットツールです。
メールよりも気軽に、ほぼリアルタイムでコミュニケーションが取れます。
また、用途やメンバーによってトークルームを分けることで情報を整理することも可能です。

トークルーム内にいるメンバーへ一度で情報共有ができ業務が効率化するだけでなく、チャットツールを上手に活用することで誰がどんな仕事をしているかなど、社内の状況を見える化できリモートワーク下でも社内の様子がクリアになります。

 テレビ会議システム

テレビ会議システムは、Web会議システムと同様、画面を通してリモートで会議をするためのシステムです。
Web会議システムとの違いは、テレビ会議に特化した端末を用意し通信するため、画面や音声の安定性が高い点です。

1人1台端末を持つにはコストがかかり過ぎますが、会議室と会議室を中継で繋ぐなど、オフィスに設置しておくにはおすすめです。
主に重要な会議で使われることが多いツールです。

 勤怠管理システム

勤怠管理システムは、オンラインで社員の勤怠を管理するためのツールです。
出勤・退勤時間を管理するタイムカードとは違い、シフト調整や休暇管理、出勤日数や遅刻日数が一定を超えた場合はアラートを出すなどの使い方もできます。
正確な出勤・退勤時間を知ることができ、担当者の負担を減らすことにも繋がります。

バーチャルオフィスツール

バーチャルオフィスツールは、上記の4つが集約されたツールです。
リアルタイムでメンバーがどのような作業をしているのかを知ることができます。
その他のメンバーの状況を把握しやすいのでコミュニケーションも取りやすく、孤独感も解消されます。

おすすめツール

自社に導入したいツールのジャンルを明確にすることはできたでしょうか?
それでは、先ほどご紹介したリモートワークに必要なツールを、各ジャンルごとにさらに詳しくご紹介していきます。
様々なツールがリリースされているので、それぞれの特徴を知り自社に合ったものを導入しましょう。

 おすすめのWeb会議ツール

Zoom

【特徴】
世界中で多くの人に利用されているWeb会議システムのZoom。
1つのWeb会議に最大1,000人まで参加することが可能です。
通信も比較的安定しており、会議の録画やチャットツールの利用も可能です。
無料で利用することも可能ですが、3人以上の通信は40分までという制限があります。

【対象企業】
個人〜大企業

【料金】
パーソナルミーティング:無料
プロ(小規模会社に最適):1,600円 / 月
ビジネス(中小企業に最適):2,000円 / 月
企業(大企業に最適):問い合わせ

https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/

V-CUBE

【特徴】
専用アプリケーションをダウンロードせずとも、招待メールをクリックするだけで会議に参加できる使いやすさが特徴です。
海外との通信も安定しています。
画面録画や画面共有などに対応しているだけでなく、アンケート機能や、リアルタイムで発言内容を翻訳してくれる機能も搭載。
最大接続人数は50人。
接続時間に制限がないのも特徴です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
オープン価格

https://jp.vcube.com/

Microsoft Teams

【特徴】
マイクロソフト社が推奨するコミュニケーションツールです。
チャット、ビデオ、通話の機能を利用することができ、ドキュメント、写真、ビデオ、チャット履歴、会議ノートにアクセスできるため、通信をしながら共同作業も可能です。
最大接続人数は300人で、利用制限は1時間です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
無料〜1,360円

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

おすすめのビジネスチャットツール

chatwork

【特徴】
日本の企業が作成、運営しているチャットツールです。
1対1のチャットだけでなく、チームでのトークルームを作ることもできます。
20万社以上に導入された高い実績を誇ります。
またチャットだけでなく、通話、ビデオ通話、タスク管理などの機能を利用することができます。

【対象企業】
個人〜大企業

【料金】
無料
※有料プランあり

https://go.chatwork.com/ja/

Slack

【特徴】
プロジェクトやチームごとに細かく分けてトークルームを作成することができます。
また、ビデオ通話や通話機能も搭載されています。
他社の2,000を超えるサービスと連携させることも可能です。

【対象企業】
個人〜大企業

【料金】
無料
※有料プランあり

https://slack.com/intl/ja-jp/

monday.com

【特徴】
簡単で直感的に使えるデザインが特徴的。
また、画面表示を自分が使いやすいようにカスタマイズできます。
slackやGoogleドライブなど40種類以上のツールとの連携も可能です。
タスク管理のためのツールも充実しています。

【対象企業】
個人〜大企業

【料金】
900円 / 月〜

https://monday.com/lang/ja/

おすすめのテレビ会議ツール

 V-CUBE box

【特徴】
ビジネスチャットツールのカテゴリでご紹介したV-CUBEと同系列のツールです。
本体、カメラ、マイク、リモコン、3年のハードウェア保証がパッケージ内容となっており、情報漏洩対策機能が搭載されています。
国外からの会議参加も可能です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
オープン価格

https://jp.vcube.com/service/box

RICOH Unified Communication System Apps for rooms

【特徴】
カメラメーカーのRICOHから発売されていたテレビ会議システムです。
軽量ポータブル型端末で持ち運びしやすいのが特徴。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
機器料金:50,000円 / 年〜
ソフトウェア料金:36,000円 / 年

https://www.ricoh.co.jp/ucs/apps-for-rooms

Poly

【特徴】
Polyはアメリカ合衆国の音響機器メーカー。
リモートワーク向けに、カメラやヘッドホン、スピーカーなど様々な機器が発売されています。
そのどれもハイクオリティで、海外での人気がある商品ばかりです。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
問い合わせ

https://www.poly.com/jp/ja/solutions/workspace/work-from-home

おすすめの勤怠管理システム

 Jinjer勤怠

【特徴】
パソコンやスマートフォンなど様々なデバイスから打刻が可能。
データは自動で集計されます。
業界最高水準の機能が搭載されており、様々な勤務形態、就業規則に対応可能です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
初期費用:0円
月額:1人400円〜

https://hcm-jinjer.com/kintai/

ジョブカン勤怠管理

【特徴】
業界・業種問わず多くの企業で導入されている勤怠管理ツールです。
出勤管理だけでなく、シフト管理、休暇の申請管理なども行えます。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
初期費用:0円
月額:1人216円〜

https://jobcan.ne.jp/

King of time

【特徴】
デバイスからの打刻だけでなく、Windowsのログオン・ログオフで自動で 出退勤打刻、ビジネスチャットからの打刻など、ニーズに合わせて打刻方法が選択できます。
また、打刻状況をリアルタイムで管理できます。
様々なツールと連携も可能です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
初期費用:0円
月額:1人300円〜

https://www.kingoftime.jp/

おすすめのバーチャルオフィスツール

Remotty

【特徴】
SNSのように雑談のつぶやきが可能で、オフィスにいる時のように気軽にコミュニケーションが取れます。
またカレンダーの共有ができ、メンバーの行動がわかりやすいのが特徴です。
また利用しているツールをRemottyで一括管理できるので、スケジュール管理もしやすくなります。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
10人:20,000円〜
(追加は10人単位で20,000円プラス)
51人以上は要問い合わせ

​​https://ja.remotty.net/

Sococo

【特徴】
多数のオフィスレイアウトからバーチャルオフィスを作成することができます。
また、自身のアバターを使いオンライン上でコミュニケーションを取ることができます。
ボタンを押すことで通話が始まる、音声でのコミュニケーションも可能です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
月額:2,500円

https://www.telework-management.co.jp/services/tool/sococo/

Remo

【特徴】
用途に合わせてテーブルや椅子のレイアウトをカスタマイズすることが可能です。
また、オリジナルデザインのオフィスを作成することもできます。
ゲストをバーチャルオフィスに招待、ホワイトボード機能の利用、他ツールとの連携をすることも可能です。

【対象企業】
小規模〜大企業

【料金】
月額:125ドル(ホストプラン)
※月により価格変動あり

https://jp.remo.co/

まとめ

リモートワーク下でメンバーが不安を感じたり、モチベーションが下がったりする大きな原因の1つがコミュニケーション不足です。
リモートワークをスムーズに進めるためには、今回ご紹介したようなITツールは欠かせないものなのです。
まずツールを導入する前に、自社の課題はどこにあるのかを明確にすることが大切です。
そして、その解決を手助けしてくれるツールを選ぶようにしましょう。